[第13回全米将棋選手権2008]
3月28日から30日までシカゴで開催されました。
アメリカの陽気ですが、到着した3月27日は大変でした。 経由地のミネアポリスからシカゴに乗り継ぐ予定でしたが、中部に嵐がきていてシカゴ行きがキャンセル。 振り替えのミネアポリスーデトロイト,デトロイトーシカゴの便でシカゴに入ろうとしたのですが、デトロイトについたら今度はシカゴ行きがキャンセル、その日のシカゴ行きに空きがなくて、結局デトロイトで一泊することに。 ホテルにたどり着くと外は雪がつもっていました。 アメリカはシカゴ+デトロイトの他、、ニューヨーク・ワシントンDC・ボストンも訪れ、盛りだくさんでした、 |
アメリカのレポートですが、4都市+1を周り、写真も300枚近くとりました。
あらためて、盛りだくさんの旅だったと思います。
今回は全米大会の行われたシカゴの写真を送ります。
風景はミシガン湖とシカゴの町並み、デトロイトで足止めされた翌日でしたが天気がよくいい写真が撮れました。
大会風景はNY支部長とLA支部長の激突。
背中が大野正俊LA支部長、ネクタイが林稔NY会長です。後ろにはレイモンド・カウフマンがいます。彼は有名な強豪ラリーの息子さんです。
全米大会は毎年春に行われ、アメリカの5つの支部の持ち回りです。
今年はシカゴ支部が主催しましたが、会員が力をあわせて素晴らしい運営でした。
12年前、NY支部の林稔会長が提唱して、この大会ができました.
はじめは、NY,LA,ワシントンDCの3支部でしたが、シカゴ、サンフランシスコに支部ができました
私もこの大会は第1回から参加しています。大会期間の2日間、遠距離の移動をものともせず、将棋を指すために集まる皆さんに会えるのが楽しみです。シカゴ大会の写真です。
大会での指導対局風景
昼食はビュッフェ形式で、料理はシカゴ支部会員の奥様たちが持ち寄ってくれました。この大会らしい、心のこもったもてなしです。
写真は、大会と平行して行われた子供教室の様子、近藤六段の指導対局です。私のとなりがシカゴ支部前支部長の中野さん。現支部長の野沢さんとともに、シカゴ支部の中心となって大会を成功させました。
1日目の夕食会、NY将棋倶楽部のメンバーと一緒の写真です。
LAの大野支部長とフィラデルフィアのアランべーカーさんの対戦です。
大野さんは第1回から参加していますが、初めての決勝戦。
鋭さと粘り強さを兼ね備えた実力者です。
アランべーカーさんは4,5年前から参加するようになった、言わば新鋭、
参加されるたびに強くなっている印象です。
大学で哲学を教えているそうで、将棋部も大学に作ったそうです、
決勝戦は立ち上がり、アランべーカーさんの中飛車にたいして、大野さんの作戦が巧妙で、リードしましたが、中盤べーカーさんが立ち直り優勢に、大野さんも終盤うまい粘りをみせてと二転三転となりました。
プロの目でも、見応えある内容でしたが、制したのはアランべーカーさん、
栄えある、第13回全米チャンピオンになりました。
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