石川陽生七段 アメリカ三都市訪問記

2012年4月、今年も石川陽生先生がニューヨークをご訪問されました。

4月13日から10日ほどアメリカに行って来ました。
今回はニューヨーク、ワシントンDC,シカゴに訪問、観光と支部の人たちとの交流が目的でした。
 将棋の活動は、ニューヨーク郊外ロングアイランドの日本語補習校の将棋クラブ訪問、マンハッタンでのニューヨーク支部例会、ワシントンDCでラリーカウフマン宅に滞在して個人指導と、シカゴ支部での指導です。


シカゴでの指導対局(写真提供:ニューヨーク支部 林稔支部長)


ニューヨークこども指導対局 ロングアイランド日本語補修校(写真提供:ニューヨーク支部 林稔支部長)

ニューヨークでの将棋の活動は、将棋クラブの例会と
ロングアイランド日本語補習校将棋クラブでの指導でした。
2年ぶりのクラブ例会ですが、新人が数名入り女性もいました。

  

今春、立ち上げから、中心となって尽力していた石田さんが急逝されました。
 ニューヨーク将棋クラブのメンバーが相談して、石田さんのあとを継ぎ、今回の私の訪問が実現できました、補習校の指導もクラブで続けて下さるそうです。


石川陽生先生の風景写真

セントラルパークの池

グランドゼロのあと地に建ったビル

チェスハウスの写真です、天気のいい日だったので、外で対局していました。
藤の花が咲いています。


ニューヨークから電車の旅で、ワシントンDCに行きラリーカウフマンのお宅に3日ホームステイしました。

DCは将棋クラブがあるのですが、主要メンバーの移動などで、今回はメンバーの集まりはなく、カウフマンと早指しでたくさん指しまくりました。今回添付の写真はカウフマンが最近出版したチェスの技術書です。

サインも書いてもらいました。

 シカゴは旅行の最後の3日間滞在しました、土曜日は支部のメンバーが集まり将棋です。
例会をいつも行う、日本食材を扱うスーパーが会場です。
支部長の野澤さんが頑張って声をかけて、アメリカ人のメンバーも3人来てくれました。 午後支部会員宅、レストランと場所をうつして将棋三昧の1日でした。

新聞の記事ですが、実際に飛んでいるところを見ました。
自分のデジカメでは写せなかったのは少し残念ですが感激しました。
 スペースシャトルはディスカバリー号で、退役して博物館に展示されます。実験機のエンタープライズ号が今まで展示されてましたが、そちらはNYの博物館に移動して公開されます。
 この博物館(スミソニアン航空宇宙博物館新館)に行く予定でしたが、シャトルバスが廃止されて行くのに時間がかかるので今回は断念してナショナルギャラリーに行きました。
 特別展示で宮内庁所蔵の江戸時代の日本画を鑑賞できたのでこれはこれでラッキーでした。