第7回文部科学大臣杯 小・中学校将棋団体戦東日本大会

平成23年7月28日(木)

東京江東区 東京スポーツ文化館

小中学生団体戦東日本大会長野県大会を勝ち抜いた三郷小学校、上田南小学校、佐久東中学校の3校の選手が参加してきました。

大会前のこの笑顔!

長野県勢3校は前日同じホテルに宿泊。

朝ごはんもみんなで競うように一所懸命食べて元気充填120%!


リラックスムードの小学生に比べて中学生はちょっと緊張気味かな?

塩尻支部の坂口先生、松本先生が応援に駆けつけてくださいました。

 

それぞれの想いを胸に詰将棋に没頭。

中学1年で結成されたこのメンバー。

学校の支援もありこれまで地道にがんばってきました。3年生でようやくつかんだ東日本大会出場。精一杯がんばりたい!


石川陽生七段がご観戦にいらしてくださいました!

勝又先生もいらっしゃって長野県になじみの深いプロ棋士の先生方の登場に、生徒はもちろん、長野チーム応援団も大喜び!


対局開始。

とても広い会場なので、保護者席から自分の子を探すのが大変ですが、選手が集中して対局できるように配慮しているのかな。と思いました。


松本道場支部の内川先生が到着。

遠くから愛弟子たちを応援しています。

内川先生は長野県内、松本を中心に、いろんな大会を主催運営してくださっていています。大会で励ましてくださる先生方の存在はとても心強いです。


佐久東予選最終局。

残念ながら負けてしまいました。

相手がとても強いチームで、楽しくて感想戦が終わりません。


記念写真に気さくに応じてくださった審判長の田中寅彦先生。

田中寅彦先生は松本道場支部の師範代をつとめられていて、長野県のこともとても詳しい先生です。

とても興味深いお話を中学生にしてくださいました。


プロ棋士による指導対局



佐久東メンバーへは負けてしまった将棋のおさらいをしてくださいました。

対局を見てくださったんですね。

松本先生も身を乗り出して指導の様子を勉強されています。

彼の指導対局終了後、ちょうど決勝トーナメントが終わり閉会式。

まだ指し足りない中学メンバーはこれから御徒町将棋センターにくりだしたのでした・・・。

(そこでアマトップ選手をおみかけしてびっくり!)



翌日29日は、なぜか北海道代表とプチ交流。

一緒に将棋会館の道場で指すことに。

こういう思いがけない交流があるのも、大きな大会の楽しみの一つです。

私は、この日は娘のつきそいで別ルートに行ってしまったので、道場の様子はわからないのですが、大会で負けてしまった気持ちが吹き飛ぶほどたくさん指して、それからいろんなプロ棋士が通りかかるのを拝見してテンションあがりっぱなしで楽しかったそうです


こうして、東日本大会は、ちょっと悔しくてでもとっても楽しく終えることが出来ました。

長野県内から、指導をしてくだっている先生方もたくさん応援に来てくださり、たくさんの方の力、応援をいただいてここまでこれたことを深く感じました。

3チームとも予選通過はできませんでしたが、みんな精一杯自分の力、チームの力を信じ、出し切って笑顔で大会を終えることが出来ました。

東中メンバーは3年生。

この大会への挑戦はこれで終わりですが、これからも長野のチームがこの大会で抜群の笑顔を見せ続けてくれることを期待しています。