窪田空穂将棋教室レポート
平成22年 11月 6日(土) 10回目 場所:窪田空穂記念館 生家 今年度の空穂教室の日程はこちらから
秋晴れの空の下、楽しい将棋教室のはじまりです。 |
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開講前の教室の様子。 みんな待ちきれなくて友達とさっそく対局。 |
恒例のプロの模範対局。用意はばっちりです。 |
開講式 ご挨拶をする 馬場塩尻支部長 |
講師の先生方。 あっ!みるくさんが来てくれた! |
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右から 石川陽生七段 小林宏七段 千葉幸生六段 田中悠一四段
今日もよろしくお願いします! 40人を超えるこども達もいっせいにご挨拶です。 |
千葉先生と田中先生による模範対局 |
解説は小林先生。 |
模範対局のあとにひとこといただきました。 (千葉先生)作法を大事にしている人ほど強くなりますよ。 (田中先生)(駒を)何を持っているか相手にも自分にもよくわかるように気持ちよく指せるといいです。 (小林先生)大人にも多いけど駒を持ってから考える子が多い。手を決めてから駒を触るようにすると決断力がつきます。 (石川先生)皆さんも心がけてやってみて下さい。では向こうの部屋で実際に対局をしましょう。 |
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うれしそうに駒を並べる子。この日が楽しみだったんだよね! |
プロの振り駒。とても力強いです。 |
にっこにこ顔の石川先生。緊張気味の少年。 |
小林先生、近くの山用品店でセールをやっていました! (・・・とお知らせすればよかったかしら) |
塩尻支部の先生方もこどもたちにご指導してくださいます。 |
とても熱心で楽しい先生ばかり。 |
ちょっと厳しい先生も・・・!? |
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馬場先生。開講式で「みなさんは幸せです。私がみなさんくらいのときはB29がバラバラ落ちていた時代ですから。将棋どころじゃなかったんですよ」 |
「今日はいい思い出を持って帰ってください」 先生からいただいたうれしい「思い出」のおみやげ。 |
初心者クラス。今回はみるく先生です。 |
まずは駒の並べ方から。実際にやりながら勉強します。 |
駒の動きを教わったら「つみ」を勉強します。 |
こどももおかあさんも真剣!おめめきらきら! |
さっきプロが対局した駒と盤。塩尻支部の山下先生、おかあさんたちに大サービス!? |
「きれい~。」 思わずお母さんたちから感嘆の声! |
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お母さん対局!? まずは習ったばかりの駒の並べ方。 あれ?これでいいんだっけ? |
子どもたちのほうはすいすい先にすすんでいます。 さあ、みるく先生の「王」を捕まえられるかな? |
みるくさんのHP(Nocturn9-2)には初心者用資料もたくさんあります。興味のある方、是非ご覧ください! |
指導対局。一年ぶりの田中先生。やっぱり素敵! |
レポート内に田中先生のお写真が多いとやきもちを焼く人(塩尻支部のM先生!?)がいるので特別室を設けました。 |
空穂教室は初めて参加の千葉先生。 「一手一手考えて指す子が多かったですね。あいさつもしっかりできました。初めての参加ですがとても楽しかったです」 |
「負けました」石川先生の声に思わず振り返る千葉先生。 |
「しっかりした将棋を指す子が多いですね。強くなっていってください」 |
小林先生に「よく考えて?」と促されて本当によく考えている子。かわいい!! |
「閉講式が始まる前に駒を率先してしまう子がたくさんいました。将棋を大事にする心を覚えてください。私もこれからも窪田空穂先生の業績を大事にしていきたいと思います。」 |
あ、小林先生に「よく考えて?」といわれた子。今度は石川先生に同じこと言われてる!いいなー。今日はよく考える日だね。 |
「うっかりしてしまう子もいたけど、うっかりも経験です。ゆっくり考えられるようになればいいですね。これからも空穂教室の力になりたいです。」 |
楽しかった午前の部。いっぱい指してもらいました。 先生方、ありがとうございました! |
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おまけ。 空穂記念館には一般の観光客も来ています。 おねえさんたちはふすまに書いてある文字を判読中。 もちろん将棋の見学もされていきました!
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午後の部 |
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午後の部 開講式。 |
小林先生には高校生が。 |
石川先生には中学生が。 |
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千葉先生には小学生がわっと集まりました。特に決めたわけではないけどどうしてだろう!? |
で、田中先生には 空穂教室でおなじみゆかいな酔象先生。 今日は真面目に指していますね。午前中いらっしゃらなかったのでさびしかったんですよ! |
・・・・と思ったらちゃっかりストーブのまん前、一番いい席に座っていらっしゃいますね~。背中をポリポリ・・・ やっぱり愉快な先生です! |
こども腕試し大会。 |
初心者の姉妹は山下先生と対局。 |
15人の参加だったのでひとりは 先生と対局。 先生も余裕の表情で駒をならべています。 |
でも、のんきにしていられません。 次々「勝ちましたー」「負けましたー」 「はいはい・・・ちょ・・・ちょっと待って!」 |
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さすが、マナーに定評のある長野のこどもたち。これだけいても聞こえるのは駒の音ばかり。
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初心者姉妹対決! 駒を持つ手が決まっています! |
静かに眼を配ってくださる山下先生。 |
こちらは決勝戦のようですね。 |
みるく先生は初心者の子に教えていました。 「これ、なんて読むの?かしゃ?」「これはね、香車。きょうしゃっていうんだよ」「へー!」キラキラした目がかわいいです! |
駒の動きを☆でチェック。おしゃれですねー。さすがです。 |
「将棋、ちょっとだけ知ってるよ」という姉弟も加わり 一緒に「つみ」を覚えました。 |
初心者姉弟のおねえさん。 「私、石川先生知ってるよ!」 えーどうして? 「あのね、ずっと前に学校に来てくれたの。その時にクラスのみんなとリレーみたいにして石川先生と将棋をしたの。私の番が来て金を打ったら“いい手だねー”ってすごくほめてくれたんだよ」 空穂教室前日行われている小学校訪問で 将棋に触れる子も少なくありません。石川先生たち、将棋の種をあちこちに蒔いてこうして花をさかせているんですね。 |
初心者くん、いきなりプロとの対局! 「お願いします」と頭をさげる石川先生。 ほら、君もあいさつしなきゃ!「お願いします!」 |
先生の駒は王だけ。 さて、つかまえられるかな。 |
ちょっとだけ将棋を知っている女の子には千葉先生が王様と歩で対局します。「お願いします!」 |
はじめての子も、強豪小学生も 高校生強豪棋士も考えている姿はみんな一緒。 考えている子ってホント、かわいい! |
こちらは考えている大人の先生。 遠く群馬から来られた先生もいらしゃいます。 |
午後の光がとてもいい感じ。 |
「今日は真面目にやっていますね」と鉄血先生。 |
「これはいい手だよ!」いつも大きな声でほめてくれる小林先生。 |
石川先生の真剣なまなざし。 |
「この会は地元の子達にルールを覚えて欲しいと思って始めて会です。学校や職場で将棋を教えてください。そして友達をこの会につれてきてください。」 |
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窪田記念館の小松館長先生。 こども将棋大会の賞状を準備しているところです。 いつも本当にありがとうございます! |
こども将棋大会表彰式 初心者の部。 |
腕くらべの部。 |
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閉講式。 今年もお世話になりました。 プロ棋士の先生方、みるくさん、塩尻支部の先生方、そして空穂記念館のスタッフのみなさん、ありがとうございました。 来年も 楽しみにしています! |
第10回窪田空穂将棋教室参加要綱
2010年11月6日(土) 午前の部 10時から12時(小中学生対象) 午後の部 午後1時から4時(小・中・高・大人) 腕試しこども大会 会場 松本市和田窪田空穂記念館・生家 参加費無料! 内容 ☆プロ棋士模範対局 ☆お話 ☆指導対局 ☆初心者コーナー ☆腕試しこども大会 ★これから将棋を始めようと思っているお友達も是非誘ってくださいね! 申し込み・問合せ先 窪田空穂記念館 TEL0263-48-3440 FAX0263-48-4287
空穂教室レポートはこちらから! |
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